話をしよう!
近頃、息子が口ずさんでる歌「話をしよう」の歌詞にときめく。
歌っているのは、GLIM SPANKY。
特に好きな歌詞はサビ?かなという所。
「声なき声に勇気を 口に出せる勇気を ただ思っているだけじゃ 何もないことと同じさ ほら 気取る言葉ならべないで 大袈裟なくらいの言葉にしよう」
いよいよ、区議選が明後日から始まる。
「寄り添う政治へ変える」の想いを、声に出して挑戦する機会を大事にしたいと思う。
そして、双方向で話を積み重ねる区議会にしたい。
大きくなっていろんな経験や出会いを重ねている息子や娘。
時々、若い人の気持ちを知ることにも。
子どもたちは、見えないけどいろんな思いを感じていることに、ドキッとすることも。
若い人が、希望の持てる政治にしたい。展望はきっとある。
高島平グランドデザインー区有地単独活用から大規模開発へ区が方針転換
区有地の単独活用から高島平2・3丁目を対象とした
大規模開発へ区の方針が転換
住民への説明は「実効性が高まってから」!?
これまでの区の計画案 ※案のうちの一つ
旧高七小と区民館などの区有地を単独開発
新たなイメージ図(UDC報告書から)
※あくまでイメージ図のうちのひとつです。
議会にも報告せず、水面下で関係者へヒヤリング
区は、水面下で、①JAあおば、②高島平警察、③医師会病院、④都営三丁目アパート、⑤西郵便局、⑥高島平消防署、⑦UR高島平団地、⑧三丁目団地第一~第三住宅へ、建て替えなどの予定時期や建替え条件などのヒヤリングを行っていました。
ヒヤリングは昨年の6~8月に実施。区議会への報告は、今年の2月19日の都市建設委員会です。
住民への説明も合意もなしに、検討を進めることは許せません。
【ヒヤリング結果】
区が住民を無視して「高島平グランドデザインの区有地活用方針変更」
区が住民を無視して
高島平グランドデザインの区有地活用方針変更
住民説明求める陳情を自民・公明が判断見送り
旧高七小廃校から10年、区の「高島平グランドデザイン」策定後、3年が経過。区は、UR都市再生機構が「建て替えも含めた検討」を開始したことや、医師会病院の建替えの意向を受けて、これまでの旧高七小跡地などの区有地単独活用ではなく、URや医師会病院と土地交換も含めた「建替え用地」として提供する方向性を示しています。高島平駅前を中心とする大規模な再整備計画を、再び2年間かけて計画策定する方針です。住民説明について「実効性が高まってから」としています。
高島平3丁目団地在住の住民から、住民説明を求める陳情が、区議会に提出され、2月19日の都市建設委員会で、日本共産党、市民クラブ、民主クラブが採択を主張しましたが、自民党・公明党が「継続」を主張し、改選期のため審議未了で終了しました。
計画の大きな変更です。住民への説明をただちに行うべきです。
私は、住民参加のまちづくりめざして、区議会で繰り返し質問しました
いわい 旧高七小跡を中心とする区有地活用の方針決定は、いつ、何を、誰がどうやって決めるのか?
都市整備部長 方針の決定は、区の全庁的な情報共有と検討を積み重ねまして、検討の状況は随時議会に報告する。
いわい UDCでは、グランドデザインで示してきたア、イ、ウ、エの案についてどう検討してきたのか。
都市整備部長 区有地の活用は、区が検討し決定するものであり、UDCはシンクタンク的な役目を担うもの。
いわい 方針の検討を、区が決めると言うが、住民はどうかかわることができるのか。
都市整備部長 まずは、区として区有地活用の方向性を方針としてまとめる。その後、公共施設機能等を具体的に検討する段階等に進んだ際には、地域住民の方の意見を聞く会を設ける。
いわい 区民館の老朽化も健康福祉センターのプレハブ化も、グランドデザインの検討がはっきりしないから、置き去りになってきた。直ちに先行して整備すべき。
都市整備部長 区有地活用は、都市再生の起爆剤となり得る。公共施設整備を単体と考えるのではなく、2ヘクタールの再整備地区を一体的に検討していく。
旧高七小の体育館は、耐震補強をすべきだと言ってきたけれど、放置してきた結果、突然使用中止になりました。
区民館の老朽化だって同じです。音響の接触不良やトイレの悪臭。こんな状態の施設をいつまで放置していくのかと質しました。
2019年2月一般質問から
いわい UDCの報告書は、「イメージ(案)」として、区有地の土地交換を行い、公共施設は、建て替えるURと高島平駅前の民間活用用地に分散させ、合築を行うもの。医師会病院とも区有地の土地交換を行い、医師会病院と健康福祉センターの合築も。また、高島平3丁目のURの建替えで、分譲団地の建替えも促進するという。この「イメージ(案)」に対する区長の見解を。
区長 研究成果という点においては尊重すべきものと認識している。実際には、区が関係者との協議を重ね、具体的かつ詳細な検討を進めていくものと考えている。
いわい 区が示してきた公共施設棟と高層マンションなどのア・イ・ウ・エの計画は、白紙にするということか。
区長 今後も、これまでの区有地活用計画案は、検討を継続する。連鎖的な都市再生の実現の可能性が高まったことから、周辺の建物や施設の建替えを促進する取り組みを進める。
いわい 区民館、地域センター、区民事務所、児童館、健康福祉センター、図書館は、いつ、どこに設置するのか。
区長 老朽化する公共施設の再整備は、連鎖的な都市再生を実現する事業手法の検討の中において時期や場所を考えていく。
いわい 今まで計画案とは、規模も設置の考え方も大きく違う。住民への説明も合意形成もないまま方針として決定してはならない。住民にいつ、どのように説明するのか。
区長 さらに実効性を高めた上で、意見を伺う機会を設ける。
さらなる検討の前に、住民説明と住民への意見聴取が必要です!
板橋区が紙おむつの区立園での処分費を予算化
「ようやく汚れた紙オムツを持ち帰らなくてすむようになりました!」
板橋区が紙オムツの区立園での処分費を予算化しました。
板橋区の区立保育園では、かつては布オムツを使用していました。保護者はオムツカバーを持参して、オムツは区がレンタルしたものを使用して、保護者負担はありませんでした。
しかし、2013年、板橋区は経営刷新計画で、親子劇場や親子遠足のバス料金を廃止、さらに布オムツの有料化を導入しました。保護者は、布オムツの使用料を払うか、自ら紙オムツを持ち込むかの選択が迫られ、多くの保護者は、紙オムツを持参することを選択しました。保護者からは、使用済みの紙オムツは園で処分してほしいという声が上がっていましたが、区は保育園のゴミ収集は週2回なので、その間汚れた紙オムツを保管しておくのは衛生上の問題から難しいと、持ち帰るよう指示されていました。
昨年、区民からの陳情が出される中、板橋区は2019年度の当初予算で、公立保育園での紙オムツの回収経費を予算化。保護者のみなさんから、本当によかったと歓迎の声が上がっています。
自民・公明・国民民主・立憲民主が、「お金がかかる」などと、区民の陳情を「不採択」に
昨年9月、保護者の声を受けて、新日本婦人の会板橋支部が、区議会に対して、「区立保育園・CAPS(児童館)で使用済み紙オムツの処理を行うよう求める陳情」を提出。(2018年11月8日文教児童委員会)
自民「施設内で保管するのは非常にリスクが生ずる。財政上の負担が大きいので不採択」
公明「児童館、保育園であわせて1800万円の運転資金がかかるなど、総合的に判断して不採択」
民主ク「保育園は回収する必要があるが、児童館は過剰なサービスになるので不採択」
共産「区は保育料を値上げした上、子どもへの支援策は後退している。紙オムツ
の処分はわずかな経費だ。子育てしている父母をもっと支えるべき。採択」
さらに、私立園へのオムツ処理費用支援と児童館での処理へ広げていかれるようがんばります!