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わいわい桐子

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一般質問(8)新河岸地域に郵便局を戻せ!

2月14日の一般質問の続きです。
新河岸地域のまちづくりについてです。

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(2)新河岸地域のまちづくり

  

次に、新河岸地域のまちづくりについてです。

新河岸2丁目の都営新河岸団地の建て替えが進められています。

東京都は、都営住宅の建て替えの時に住宅以外の「併設施設は戻さない」とする方針です。第1期工事では、電気屋と郵便局も移転させて、戻る予定はありません。第3期工事では、商店やクリニックなどが入っている棟も建て替え対象となります。

新河岸団地は高齢者が多く、歩くのも大変で、杖やシルバーカーなどを利用してやっと歩いている状況です。郵便局や買い物など日々の生活に必要なものがなくなってしまえば、とたんに困ってしまいます。

Q.24 新河岸地域から郵便局がなくなり、高島平8丁目の郵便局まで、足の悪い高齢者などが、バスに乗って行かなければならなくなることについて、区長はどう思っていますか、お答えください。

区長 日本郵便()から通知を受けている。同郵便局は、新河岸地域で唯一の公共的な金融機関であり、移転すれば地域住民の利便性の低下につながるものと考える。去る1月19日、都宛てに、同郵便局の存続について特段の配慮を求める要請書を出した。

 この間、都や日本郵便へ住民と一緒に要請を行ってきました。東京都は、住宅以外の併設は難しいと言いますが、都の敷地を商店や郵便局に提供することは否定していません。日本郵便も、新河岸団地に郵便局を設置する必要性を主張し、東京都に対し、団地に戻れるよう再三申し入れていると言っています。板橋区としても、新河岸地域の住民生活を守るために、働きかけが必要です。

Q.25 例えば、東京都の敷地に住宅の棟とは別に「商店や郵便局だけの棟」をつくり、戻りたい業者が戻れる場所を確保するなど、区としてなんらかの方策を検討していただきたいが、いかがでしょうか。

区長 商店、郵便局の存続は、地域住民の利便性を維持する上において重要であると認識している。店舗の存続は経営判断にかかわることではあるが、地域の要望も踏まえ、必要に応じて今後の対応を考えていきたい。

 新河岸地域は、荒川河川の氾濫時に約5メートルの水に水没する被害想定となっています。水害などによる災害時に、最終的には垂直避難が必要になります。しかし、公的な高い建物はこの地域に新河岸団地しかありません。

Q.26 建て替えの際、防災倉庫や集会所が、水害で水没しない高さに配置するよう、区としても東京都へ要望することを求めます。

区長 今後、建て替えの際には、防災倉庫、集会所について、荒川河川氾濫時の配慮をするように東京都に伝えていきたい。


この他、以下の項目で質問を行いました。

詳細は順番にブログで報告します。

1.暮らしを壊す消費税増税中止を

2.障害者が地域で暮らすための支援強化を
(1) 障害児を排除しない学校に
(2) 大人の発達障害への支援充実を
(3) 軽度者が地域で暮らすための日常支援を
3.子どもたちがのびのび成長できる板橋区に
(1) 保育園待機児対策
(2) 子どもの居場所確保を
(3) 高校生の通学費助成を
4.医療と介護の安心を
(1) 払うことのできる国民健康保険事業へ
(2)介護の充実目指して
5.住民とともにつくるまちづくりへ
(1) 高島平グランドデザインについて
(2)新河岸地域のまちづくりについて
(3)家具転倒防止対策の強化を
(4)公営住宅の環境改善を区の責任で




by YYkiriko | 2019-04-03 01:46

いわい桐子のわいわい通信


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